Pod野郎は、iPodを限界まで活用するためのフリーソフトです。

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質問について

このページについて、お問い合わせを頂いても製作者から回答はいたしません。ページ内容は参考情報として、自己責任の元で対応してください。

質問のトピックス

Q.01 Pod野郎で取り出した曲をiTunesに登録するには?
Q.02 iPodのリセットの仕方は?
Q.03 iPodがおかしくなったときには?
Q.04 iPodの充電ができない
Q.05 iPod内の曲を取り出したい
Q.06 iPodが傷つきやすいのでどうにかしたい
Q.07 iPodの音質は?
Q.08 iPodで再生できるビデオ形式は?
Q.09 iPodはWindows98やMeで使える?
Q.10 何時間ぐらいバッテリは持つ?
Q.11 曲の転送に時間がかかる
Q.12 写真を取り込むには?
Q.13 全ての曲の音量を一定にしたい
Q.14 CCCDなどのコピーガードCDは取り込めますか?
Q.15 iPod内の写真は取り出せますか?
Q.16 音楽のバックアップをするには?
Q.17 曲ごとに転送しない設定はできる?
Q.18 ボタン操作音をオフにしたい
Q.19 バッテリの寿命はどれくらい?
Q.20 SONYのSonicStageからiTunesへ移行は可能?
Q.21 iTunesMusicStoreで購入した曲は他人にコピーできますか?
Q.22 PCと接続中に「接続を解除しないでください」と表示されて解除できない
Q.23 iPodで音楽を聴いているときに異常な音飛びをする
Q.24 iTunesのライブラリをバックアップしたい
Q.25 1台のPCで複数のiPodを別々に曲の管理をしたい
Q.26 iPodの画面を自由に変えたい
Q.27 iPodを二台のマシンでライブラリの管理できる?
Q.28 iTunesの音の再生がおかしい
Q.29 iTunesのビデオ一覧のサムネイルを変更したい
Q.30 QuickTimeのタスクトレイアイコンを消したい
Q.31 デジタルアンプって何?
Q.32 iTunesから曲を削除したい
Q.33 iPodに入れられるファイルは?
Q.34 iPodの時計は自動修正?
Q.35 iPodをラジカセのように扱いたい
Q.36 iPodとテレビを接続したい
Q.37 iPodが故障したときのための対策は?
Q.38 iPodやiTunesってどう読むんですか?
Q.39 iPodにデジカメの写真を入れられますか?
Q.40 iPodでテキストを表示すると文字化けする
Q.41 iTunes内の曲を移動したらエラーが出るようになった
Q.42 iTunesでポッドキャストをするには?
Q.43 iPodで歌詞の表示がしたい!
Q.44 アルバムのジャケット画像を指定したい
Q.45 iPodに4GB以上の大きい1ファイルがコピーできない
Q.46 iTunesのビデオ管理で種類を『テレビ番組』に分類できない
Q.47 WindowsMediaPlayerからiTunesへ曲データを移行できますか?
Q.48 iPodにパソコンを介さずに直接、録音したい
Q.49 DVDなどのビデオや音声をiPodで楽しむことはできますか?
Q.50 使用中のバッテリの減る状態が一定ではないのは何故?
Q.51 バッテリが空になったらiPodの中のデータはどうなりますか?
Q.52 iPodからデータの取り出しができなかったり読み込みが出来なかったりする
Q.53 削除してしまったiPod内の曲を復活することはできませんか?
Q.54 Pod野郎で取り出し時「指定されたパスが見つかりません。」と出る

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Q.01 Pod野郎で取り出した曲をiTunesに登録するには?
Pod野郎のオンラインマニュアルに掲載されているチュートリアルページに細かく説明されていますので、そちらをご覧下さい。
マウスによるドラッグアンドドロップや、メニューからフォルダやファイルごとに取り込むこともできます。
Q.02 iPodのリセットの仕方は?
MENUボタン真ん中のボタンを数秒以上長押しするとiPodがリセットされます。アップルのマークが表示された後にiPodの通常画面に戻ります。
Q.03 iPodがおかしくなったときには?
Q02.であるようにリセット作業を行うと直る場合があります。それでもダメな場合には、アップル社のサイトにあるiPodSoftwareをダウンロードしてインストールして行える復元作業を行う必要があります。
それでもダメな場合には、修理に出す必要があります。
完全に壊れた時には、フォルダマークでサポートを参照せよとの指示が出ます。こちらの画面が出ている場合には完全に壊れていますので、アップル社のサポートサイトをご覧になって指示に従う必要があります。
Q.04 iPodの充電ができない
iPodの充電方法は、ACアダプタによる方法とコンピュータによる方法の2種類しかありません。充電できない問題が起こるのは大抵はコンピュータに接続している場合です。
iPodはとても電力を消費する機器のため、USBの最大出力電流である500mAをフルに消費して充電や転送作業などを行います。
一部の古いパソコンでは、この500mAの供給ができないものがあります。また、マウスやその他の機器を同じUSB幹線上で使用していると、電流の分流によってiPodの充電ができない場合があります。iPod専用に、500mAが供給できる端子を必ず用意しておきましょう。 また、コンピュータ起動中しか充電できないと言う問題点もありますので、なるべくACアダプタの購入をお勧めします。

また、初期設定のままではiTunesの起動中しか充電できませんので、"ディスクとして使用する"ための設定を行う必要があります。詳しくは、Pod野郎のオンラインマニュアルをご覧下さい。
Q.05 iPod内の曲を取り出したい
著作権の関係上、iTunesではiPod内の曲をパソコンに取り出すことはできないようになっています。 しかし、当サイトで配布しているPod野郎を利用すると、簡単にiPod内に記録されている曲をパソコンに転送することができます。
取り出す際には、著作権を必ず守って適切に使用してください。
Q.06 iPodが傷つきやすいのでどうにかしたい
サードパーティ各社からケースが販売されています。
iPodは、開封時はプラスチックのフィルムで包まれていますが、外に出して使用するとすぐに傷が付きますので、iPodの新品と同時にケースを購入することをオススメします。もちろん、ケース購入までフィルムをつけたまま使用するのも良いかと思います。
Q.07 iPodの音質は?
iPodに曲を記録する際には、AACやMP3などの音声データ圧縮方式を使用します。これらはCDに近い音質を維持しつつ、必要なデータ容量を1/10程度まで小さくする事ができます。この小さくする度合い(ビットレート)は利用者が自由に設定する事ができるため、音質を悪くしてたくさんの曲を入れたり、逆に音質を良くして、あまり曲を入れないと言うこともできます。そのため、従来のMDよりも柔軟に音質と記録時間の設定が可能です。
iPodでは、一般的に使われているAAC形式の128kbps換算の記録時間がパッケージに表示されています。日本国内メーカーのような実用性に欠ける低音質形式においての記録時間ではありません。 また、回路での音質は、iPod nanoの世代から大幅に改良されています。音質をとことん追求される方は付属のイヤホンを使わずに、別途購入するとよろしいかと思われます。
Q.08 iPodで再生できるビデオ形式は?
第五世代iPodよりビデオ再生をサポートしています。ビデオ形式は、H.264(BaselineProfile)とMPEG4に対応しています。MPEG4のエンコーダツールは多く出回っていますが、H.264に対応したツールはそれほど多くありません。
iTunesで、MPEG形式等ビデオファイルを登録し、それをiPod形式に変換することができます。また、アップル社のQuickTimeProと携帯動画変換君の2つがiPod用のH.264形式の出力をサポートしています。
Q.09 iPodはWindows98やMeで使える?
残念ながら、iPodはWindows98やMeをサポートしていません。これは、これらのOSがWin9Xカーネルという古い中枢部分を採用しているためです。Windows2000からはNTカーネルとなって、大幅な動作速度の向上・安定化を実現しています。
現在ではWindowsXPの搭載されたパソコンが6万円で買えてしまうような時代ですので、新しいパソコンに買い直すことをオススメします。
古いPCでも無理矢理iPodを使う方法はあるのですが、初心者の方には非常に手順が難解であったり、有料のソフトが必要となってしまいますのでオススメできません。
Q.10 何時間ぐらいバッテリは持つ?
通常使用であればパッケージに書かれた再生時間そのまま持ちます。国内メーカーのような曖昧な基準での再生時間の表記はiPodには見られません。
ちなみに説明書にも書かれていますが、ビデオ再生や写真表示などを数時間も行うと再生時間は大幅に小さいものとなります。
Q.11 曲の転送に時間がかかる
iPodは、USB2.0という規格の転送方式を使用しています。この方式は、1秒間に1曲程度(5〜6MB/sec)の転送速度となっています。iPodは何千曲も記録できる機器ですので、おのずと転送に時間がかかってしまいます。
古いコンピュータでは、このUSBが1.xという古い規格の場合があります。この場合には、転送速度は非常に遅いものとなります。何時間も転送にかかってしまう場合がありますので、そのようなときにはUSB2.0ボードなどのコンピュータにUSB2.0の機能を追加できる機器を別途用意する必要があります。
Q.12 写真を取り込むには?
iTunesで取り込みが可能です。しかしながら、写真は音楽と違ってメイン画面での管理ができません。
iTunesでiPodのオプションを開き、"写真"のタブを押して設定が可能です。写真のフォルダを指定すると、そのフォルダの下位フォルダから写真データを取り込めます。
ここで、"フル解像度の写真を含める"にチェックを入れると、iPodに写真データそのままも同時にコピーしてくれます。iPodでは写真の縮小カタログデータしか記録しませんので、、大元の写真も一緒に持ち歩きたい方は必ず設定しましょう。
Q.13 全ての曲の音量を一定にしたい
iTunesの設定に「サウンドチェック」機能がありますので、これをONにします。また、iPod側の設定でも「サウンドチェック」をONにします。この操作により、音量を均一に設定してくれます。
しかしながら音量チェックの作業を高速化・簡易化しているためか、あまり高度な音量一定化ではありません。
上級者向きですが、MP3GainやAACgain、iGainなどのソフトを利用する事で高度な音量変更が可能です。また、音量の変更処理は、MP3などの基準音圧の変更だけで、再エンコード処理ではありませんので音質の劣化は一切ありません。
Q.14 CCCDなどのコピーガードCDは取り込めますか?
使用しているコンピュータによっては、読み取りが可能なものも存在します。しかしながら、大抵のコンピュータでは取り込みに失敗してしまいます。
そこで、CDexなどの外国製CD取り込みツールを使って取り込めば、CCCDなどのコピーガードのついたCDでも取り込みが可能になる場合があります。
しかしながら、英語表記であることやデータ操作などに専門知識が必要となりますので初心者の方にはオススメできません。
Q.15 iPod内の写真は取り出せますか?
iTunesで、フル画像を転送する設定をONにしていればPod野郎で取り出すことができます。もちろん、Pod野郎が無くても、iPodの\Photos\FullResolution\というフォルダに元の写真データがそのまま保存されています。
フル画像で転送していない場合、iPodの中には写真の縮小カタログ画像しか記録されていないため、元の写真を取り出すことは当然できません。iPodで閲覧できるからと言って、完全な写真データがそのまま転送されているわけではないので注意しましょう。
大事な写真などはパソコンだけでなくiPodにも保存して緊急時に備える必要があるでしょう。容量が十分余っていれば、フル画像もちゃんと転送する設定にしておきましょう。
Q.16 音楽のバックアップをするには?
初期設定のまま使用しているのであれば、MyDocumentsのMyMusicのさらに中にあるiTunesに、音楽データが格納されています。
これをバックアップする場合には、DVD-RやMOなどのドライブにD&Dをするだけでコピーができます。しかしながら、音楽データ自体はバックアップできますが、マイレートや再生回数などの情報は残念ながら破棄することになってしまいます。
ライブラリ情報は、エクスポート機能で保存することはできますが、それを復旧先に完全に持って行くには、かなりの労力を消費することとなります。
Q.17 曲ごとに転送しない設定はできる?
iTunesの設定を変更すれば可能です。チェックマークの曲だけを転送するといった設定がありますので、それONにするだけです。
曲の転送可否設定は、曲一覧画面の左にあるチェックマークで設定が可能です。
Q.18 ボタン操作音をオフにしたい
設定の「クリッカー」で、スピーカー・ヘッドホン・両方・OFFと変更できます。
Q.19 バッテリの寿命はどれくらい?
iPodには、リチウムイオン二次電池というタイプのバッテリが使用されています。このバッテリの特徴は、小型で大容量、途中から屋繰り返しの充電に強いという性質です。
基本的に、通常使っている分には数年は持ちます。しかしながら、100%の充電状態を長い間維持したり、逆に0%の完全放電状態を長い間放置したりすると、急激に劣化が起こり、寿命が短くなってしまいます。そのため、なるべく毎日使って、保管する際は100%に充電し終わってから保管するようにしましょう。
電池は、数ヶ月経つと放電してしまって空になってしまうことがあります。ですので、何年も保管すると言うことはできません。
Q.20 SONYのSonicStageからiTunesへ移行は可能?
移行はできません。これは、SONYがATRACという独自の規格を採用しているためです。この規格をWAVE形式やMP3形式へ変換することはできません。
CDからもう一度、取り込みし直すことをオススメします。
逆に、iTunesからSONICSTAGEへ移行することは可能です。ただし、iTunesMusicStoreなどで購入した曲などは著作権保護機能(DRM)の関係で移行できません。
Q.21 iTunesMusicStoreで購入した曲は他人にコピーできますか?
iTunesMusicStoreで購入した曲には、Apple社が開発したFairPlayという著作権保護機能(DRM)が組み込まれているため、他人へコピーして渡すことはできません。
海外では、この著作権保護機能を取り外す違法のツールが存在するようですが、安易に手を出すことでウイルスなどへの感染の危険性も考えられるため、そのようなツールには絶対に手を出さないようにしてください。
Q.22 PCと接続中に「接続を解除しないでください」と表示されて解除できない
この「接続を解除しないでください」というメッセージは『勝手にケーブルを外すな』という意味です。ですのでUSBメモリなどと同様に、右下の取り外しアイコンからiPodを取り外すように指定すれば、パソコンからiPodを取り外せるようになります。
Q.23 iPodで音楽を聴いているときに異常な音飛びをする
HDDのデータ読み込みに失敗しているおそれがあります。同時に、iPodが通常よりも発熱しているかと思われますので、使用を控えることをオススメします。
コンピュータに接続して、Q.03にあるような「復元」の作業を行ってください。
それでも直らない場合は、HDDの故障が考えられますので、アップル社のサポートに問い合わせる事をオススメします。
Q.24 iTunesのライブラリをバックアップしたい
※かなりテクニックのいる作業ですので、初心者の方にはオススメできません。

まず、ライブラリをエクスポートします。このとき、XMLファイルができますので、これを復旧先HDDなどにコピーしておきます。
そして、ライブラリデータを、ある程度フォルダ構造を維持したまま、復旧先のHDDへとコピーします。「フォルダ構造をある程度維持」というのは、たとえば、全ての音楽ファイルが"F:\Musics\"にあるとすると、そのフォルダ以降の階層は完璧にフォルダ名やファイル位置構成を維持するという意味です。
ここでは、復旧先のHDDの「c:\Musics\」へと音楽データを全てフォルダ階層維持のままコピーしたとします。
そしてここからが面倒なのですが、Unicodeを編集できるテキストエディタ(サクラエディタなど)で、先ほどエクスポートしたXMLファイルを開きます。そして、ファイル名が「file://localhost/F:/Musics/TOKIO/LoveYouOnly.mp3」などのような感じで大量に一覧が書かれているのが分かると思いますので、その中の「F:/Musics/」を、復旧先のドライブやフォルダの名前へと全文置き換え処理を行います。
たとえば、「localhost/F:/Musics/」を「localhost/C:/Musics/」というように置き換えるようにテキストエディタに指示を出します。(フォルダ名に全角文字を使用することはUnicodeの保存方式の関係でできません)
そうすると、しばらくして置き換えが完了しますので、このファイルをUnicode形式(UTF-8)で保存します。
これで作業は完了です。iTunesでライブラリのインポートをして、先ほど編集したXMLファイルを開くと、復旧が完了するはずです。もちろん、スマートプレイリストやマイレートなどは維持されたままです。
ファイル管理やテキスト編集の知識が必要ですが、パソコンを使う人間としては知ってて損は全くないことですので、この際しっかりと覚えてしまいましょう。

Q.25 1台のPCで複数のiPodを別々に曲の管理をしたい
iTunesのインストールされている1台のPCで、複数のiPodを管理することができます。 iPodごとに転送したい曲を変えたい場合はプレイリストを別々に作成して、iPodのオプションで転送設定を変更することで、別々の曲管理が可能となります。
全て自動の設定にすると、二台とも同じ曲設定となってしまうので、同じ曲構成にしたくない場合は、手動で管理する設定をする必要があるわけです。
ちなみに、ライブラリの曲を削除したりする必要は全くありません。
Q.26 iPodの画面を自由に変えたい
iPodWizardという海外製のソフトを使用すると、文字のスタイルを変えたり画像を置き換える事ができます。
これらの操作は、特殊なものとなりますので自己責任で行ってください。
Q.27 iPodを二台のマシンでライブラリの管理できる?
初期設定の自動更新ではなく、手動管理でiPodの更新を行うようにすることで対応が可能です。しかしながら、管理がややこしくなる場合もあるかと思いますので、不慣れな方にはあまりオススメできません。
なお、Pod野郎はiTunesとは一切強調した動作を行いませんので、Pod野郎の動作するマシンであれば、どのiPodでも利用可能です。
Q.28 iTunesの音の再生がおかしい
ビデオ再生中などに、異常な音のズレ・もたつき・ノイズなどが発生する場合は、サウンドチップ・カード又はドライバに原因がある場合が多々あります。
サウンド機能で、アクセラレータの設定を「なし」としても状況が改善されない場合は、サウンドドライバの更新や、最悪の場合、サウンドカードの変更の必要があります。
マザーボードに搭載されているオンボード型のサウンドチップでは、問題が起こる場合がよくあります。この場合には、新たにカードを追加するか、USB型サウンドデバイスを利用するといった代替方法をとる必要があります。
Q.29 iTunesのビデオ一覧のサムネイルを変更したい
ビデオのサムネイル表示のアートワークを、別のものにする場合にはプロパティのアートワークから変更できます。
また、別ウィンドウ再生で画面内において右クリックをして『ポスターフレームを設定』とすると、その地点がサムネイルに表示されるようになります。
Q.30 QuickTimeのタスクトレイ アイコンを消したい
アイコンを右クリックして、『QuickTimeの設定』より『詳細』タブを選択、一番下の『トレイアイコン』の中にあるチェックボックスを外すと、タスクトレイからQuickTimeのアイコンが表示されなくなります。この設定は、コントロールパネルの『QuickTime』からでも変更可能です。
iTunesをインストールすると、強制的にインストールされてしまうので気を付けましょう。
Q.31 デジタルアンプって何?
iPodには、アナログアンプが搭載されています。
これは、信号の有無に関わらず大きな電流を利用して音などの信号を増幅する電子回路に頻繁に使われる素子です。iPodでは、ヘッドフォンに送る音信号の音量を増幅するときに使われます
これに対して、最近のデジタル機器には『デジタルアンプ』という新しい信号増幅素子を使うものがでてきました。
これは、人間の聞ける音の信号よりも周波数が遙かに高い制御信号を用いて、大きい電圧・電流を流したトランジスタを超高速にON/OFFすることで、入力された信号を増幅して出力するものです。音のない時には電流を消費せず、また単純な電流の流れのON/OFFであるため無駄な電流消費が少ないという利点があります。音質も、アナログアンプより良いと言われています。
2005年11月現在では、まだiPodには搭載されていませんが近い将来、iPodに組み込まれてさらに音質が良くなるかもしれません。
Q.32 iTunesから曲を削除したい
iTunesから特定の曲を削除するには、いったん左側の『ソース』にあるライブラリを選択して、ライブラリの一覧表示させなければ削除することはできません。
追加も同様に、ライブラリを表示している状態で行う必要があります。
Q.33 iPodに入れられるファイルは?
音楽ファイルでは、現在の音楽ファイル形式では一番有名なMP3、Appleが採用している業界標準のMPEG4 AAC(M4A,MP4)、そして、WAVEとAIFFです。
それぞれ特徴がありますが、AppleはAACを推奨しています。
ビデオファイルでは、MPEG4、H.264形式に対応しています。iTunesに変換機能は用意されていないため、ビデオを作成する場合には各自で編集・変換ソフトを用意する必要があります。
画像ファイルでは、JPEG,PNG,GIF,BMPなどの主流なものを中心としてサポートしています。
Q.34 iPodの時計は自動修正?
iPodは、iTunesの入っている母艦のコンピュータにつなぐと自動的に時計の補正を行います。
Q.35 iPodをラジカセのように扱いたい
iPod用に外部スピーカーやスピーカ付きドックなどの製品が5000円程度から売られています。充電機能付きやコンピュータとの接続、リモコン機能など多機能な物も存在しますので、興味のある方は家電量販店やネットショップなどを覗いてみると良いかもしれません。
Q.36 iPodとテレビを接続したい
第五世代などにはテレビ画面に出力する機能が搭載されています。テレビと接続するには、イヤホン部分の形状とテレビのコンポジット端子のような組み合わせの市販ケーブル(4極→赤白黄RCA)を購入する必要があります。ビデオカメラでは一般的なようで、お持ちの方も多いと思います。
また、純正品もありますが、値段が高いので市販品を買うことをお勧めします。この際、音声端子である赤色と黄色をわざと入れ替えて接続する必要があります。
Q.37 iPodが故障したときのための対策は?
iPodのような精密機器は、ショックや何らかの要因で故障になることが希にあります。
そのような故障を防ぐことは、神のみぞ知ると言えるでしょう。しかし、故障しても保険を掛けることで損する確率を減らすと言うことは十分に可能です。たとえばSofmap等の家電量販店では数千円の掛け金で長期保証に加入できます。契約内容は店ごとに異なりますが、踏んで壊しても保険が利く場合もあります。
これらのサービスを十分に活用することで、故障してもそれほど落ち込む必要はなくなります。安心をお金で買うという手段も考慮に入れると良いでしょう。
Q.38 iPodやiTunesってどう読むんですか?
iPodは「あいぽっど」、iTunesは「あいちゅーんず」です。i-podやiTuneなどと間違えて書く方がたまにいるのですが、お持ちのiPodの裏を見れば正式名称は明白ですので、きちんと覚えておきましょう。
Q.39 iPodにデジカメの写真を入れられますか?
iPod Camera Connectorという商品をiPodに接続すると、デジカメからiPodで画像データを送信することができます。
対応デジカメは、アップルのサイトをご覧下さい。大抵の機種は動作するようです。
Q.40 iPodでテキストを表示すると文字化けする
iPodはランゲージモードによって、標準で表示できる各国の標準エンコード(コンピュータによる文字コード表記)形式が決められています。たとえば、日本語の表示設定にしていれば、ShiftJISやEUC-JPを無設定で表示できます。
しかし、一部の方や海外の方は、iPodを日本語モードではなく英語モードやフランス語モードとしている場合があります。表示が全て英語になるのでカッコいいという理由なのかもしれませんが、その設定としますと、Shift-JISなどの日本語テキスト文章は表示できなくなってしまいます。
そこで、Pod野郎に用意されている「エンコードタグを追加」機能を設定して使用しますと、言語設定に関係なく、日本語文章が閲覧できるようになります。これは、テキストファイル内に特殊な言語指定タグを追加しているために表示が可能となるものです。
この指定を自分でやると、面倒であることや知識が必要となりますので、Pod野郎を使用してテキスト文章の転送をすることをお勧めします。
Q.41 iTunes内の曲を移動したらエラーが出るようになった
iTunesは、常に曲ファイルの状況を監視しており、削除されたりどこかに移動したりすると警告を表示します。このような場合は、一曲一曲ファイルの場所を指定しなさなければなりません。曲を登録したら、無闇に移動したりすることは避けましょう。
Q.42 iTunesでポッドキャストをするには?
iTunes画面の左側ツリー部に、「Podcast」という項目があり、ここにサイトを登録すると自動的にダウンロードや更新を行ってくれます。
ユーザーは、URLの登録作業だけをするだけというシンプル設計となっています。さらに詳しい説明やよく分からない方は書籍や関連サイトなどを参照しましょう。
Q.43 iPodで歌詞の表示がしたい!
iPod nano(2005年9月)以降に登場した機種では、曲の再生中に歌詞の表示が可能となります。 カラオケのような表示はできず、あくまでも歌詞のテキストがそのまま表示されます。

歌詞の指定方法は、iTunesで曲を選択し、右クリックより「プロパティ」を選択すると、「歌詞」のタブが表示されるはずです。ここに直接歌詞を記述することや、歌詞入力支援ツールなどを利用することで、曲の一つ一つに歌詞を設定することが可能です。
カラオケの練習などには最適な機能ですので、お気に入りの曲に歌詞を設定するとよろしいかと思われます。
Q.44 アルバムのジャケット画像を指定したい
カラー液晶ディスプレイを搭載したiPodでは、曲の一つ一つに画像ファイルを指定することができます。
もっとも簡単なのは、iTunesで選択した曲を再生しているときに左下にある「アートワーク」と書かれた部分に設定したい画像ファイルをドラッグアンドドロップで放り込むことです。
複数のファイルに同じ画像を指定したい場合には、SHIFTキーやCTRLキーで複数の曲を選択した後、右クリックして「プロパティ」を選択し、「アートワーク」と書かれた部分のエリア内に画像ファイルをドラッグアンドドロップすることです。エクスプローラーからの画像ファイルの取り込みはもちろん、FireFoxやインターネットエクスプローラーなどに表示されている画像のドラッグアンドドロップにも対応しています。>
Q.45 iPodに4GB以上の大きい1ファイルがコピーできない
iPodのファイルシステム(フォーマット)は、FAT32という古いWindowsのファイルシステム形式となっています。これは1ファイルあたり4GBまでしか保存ができないと言う制約があります。 Windows xpではNTFSというファイルシステムを採用しているため、そのような制約はありません。

iPodにNTFSフォーマットを行うと問題が発生する場合もありますのでiPodを利用することは諦めて、記録型DVDや外付けのHDDを購入しNTFS形式でフォーマットして利用するしかありません。
Q.46 iTunesのビデオ管理で種類を『テレビ番組』に分類できない
iTunesでビデオを管理・分類する場合、『ムービー』『ミュージックビデオ』『Podcast』『テレビ番組』の4つに分類されます。
自分で作ったビデオファイルをiTunesに取り込むと、自動的に『ムービー』に設定されます。分類設定を直すときユーザーが選択できるのは、『ムービー』と『ミュージックビデオ』のみとなっています。

自分で録画したテレビ番組のビデオを、iTunesで取り込んだときには『テレビ番組』に分類したいところですが、現在の所、その設定機能は使えないようになっています。ただし、iTunesMusicStoreで購入したテレビ番組については、きちんと分類が行われるようです。
Q.47 WindowsMediaPlayerからiTunesへ曲データを移行できますか?
SonicStageとは違って、WindowsMediaPlayerで管理している曲の大部分は移行が可能です。ただし、プレイリストなどは全て移行できません。
MP3形式はそのままiTunesに登録できますが、WMA形式で取り込んでいる場合にはコピー防止などのロックがされていなければ、iTunesに曲データをそのままD&Dすれば自動的にiTunesで使用可能な形式に変換を行ってくれます。WMA形式からiTunesのAAC形式に変換すると音質が大幅に低下する場合もありますので、CDからの取り込みのし直しがもっともベストです。
WMA形式がコピー防止などのロックをされている場合には、残念ながらiTunesやiPodで使用することはできません。
Q.48 iPodにパソコンを介さずに直接、録音したい
iPodに直接音声や音楽などを録音することはできません。それは、iPodには再生機能のみしか搭載されていないためです。
MDやテープなどに一旦録音して、パソコン上で編集しMP3などに変換することをオススメします。
Q.49 DVDなどのビデオや音声をiPodで楽しむことはできますか?
DVDのビデオや音声をiPodで使用できる形に変換すれば、可能です。
しかしながら、DVDには特殊な暗号が施されているため、これを解除するには違法のソフトを使用する必要があります。当サイトでは、犯罪行為を助長する助言などは一切行えませんので、ご自分でお調べ頂ければと思います。
Q.50 使用中のバッテリの減る状態が一定ではないのは何故?
iPodでビデオを見たりすると、急激にバッテリが減ったと思うといつのまにかバッテリの量が戻っていたりする場合があります。これは、iPodに内蔵されているバッテリが、化学変化に基づいて電気を放出するリチウムイオン型充電池であるためです。

このタイプの充電池は、電力消費と電圧の関係が比例関係ではないという特性があり、いつ電気が無くなるかを予測するのは大変難しくなります。さらに、急激に電力を消費する(ビデオを見たりする)と、電池から放出される電圧が一時的に降下します。
一般的には電圧の減り具合で残りの容量を予測するため、この降下現象を「電池が無くなった」とiPodの電池管理システムが勘違いしてしまうため、電池の残量が増えたり減ったりする場合があります。

いきなり電池が切れるようなことを防ぐためにも、普段からまめに充電しておくようにしておきましょう。
Q.51 バッテリが空になったらiPodの中のデータはどうなりますか?
iPodに使われている記憶装置は、ハードディスク(HDD)またはフラッシュメモリです。これらの装置はデータの保持のために電力を必要としません。
昔よく使われていたファミコンのカセットなどのセーブ用に用いられている記憶装置はSRAMと呼ばれる物で、これはデータの保持のために常に電力を供給する必要があります。

以上より、iPodではバッテリーが空になってしまったとしても、安心して充電して使用することができます。
Q.52 iPodからデータの取り出しができなかったり読み込みが出来なかったりする
iPodのデータが破損していた場合にも同様のエラーが発生します。iTunesの最新版やiPodの新機種でも、エラーが発生する場合もございます。
iPodのHDDが損傷している場合は、コマンドプロンプト(プログラムのアクセサリ内にあります。)を立ち上げて、「 CHKDSK iPodのドライブ: /F  」を実行すると修復されます。この説明が分からない場合には、諦めるか上級者の指示に従って下さい。

≪参考例 (iPodがGドライブのとき)≫

Microsoft Windows 2000 [Version 5.00.2195]
(C) Copyright 1985-2000 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\everyone>CHKDSK G: /F
削除してしまったiPod内の曲を復活することはできませんか?
非常に高度で、専門知識が必要となります。初心者の方は、上級者の方の指示や助言をもらってください。なお、この方法についての質問は一切受け付けません。予めご了承ください。

ファイルを削除したからといっても、ハードディスクなどの記録メディア内部では実際にはファイルは削除されてはいません。ファイルを「削除してもよい状態」に設定変更されているだけなのです。
削除してすぐの状態であれば問題ありませんが、長時間経過した状態やデータの読み書きを頻繁に操作した場合には、それらの削除されたファイルは完全に消えてしまいます。

インターネットには、削除されてしまったファイルを復活してくれるソフトが配布されています。それらのソフトを駆使することで、iPodだけでなくメモリカードやハードディスクから削除したファイルを復活させることが出来ます。

削除したファイルを復活できる無料ソフト
Pod野郎で取り出し時「指定されたパスが見つかりません。」と出る
データの取り出し先(データが保存されるフォルダ)に十分な空き容量が無い、取り出し先のフォルダが何らかの理由で正常に認識や取得ができない事を示すエラーとなっています。
取り出し先を他の十分な空き容量を持つドライブ(外付けのUSBハードディスク等)や階層を下げたフォルダに変更して、やり直してみてください。