アイテムのコピー・移動・削除について
ファイル管理ツールの主な用途は、ドライブ間・フォルダ間でのファイル移動や削除、コピーです。
かめさん2では基本的な機能として、コピー・移動・削除の機能を用意しています。
コピーなどを行う際は、自動で空き容量チェックが行われます。この判定でエラーとなった場合には転送できませんので指示に従って空き容量を増やすか転送するファイルを減らしてください。
※CD-ROMやDVD-ROM等の読取り専用メディアへのコピーや削除は出来ませんので、絶対に行わないでください。
コピー(Copy)
メニューの機能からコピーを選択すると、現在選択されているアイテムを指定の場所へコピーすることが出来ます。コピー先の指定は、フォルダウィンドウを使用します。
コピー先は、存在するフォルダでなくても構いません。(ドライブは存在する必要があります)存在しない場合は、自動で作成されます。
また、既にファイルが存在している場合については、後述する既存ファイルへの処理で対応を行います。
移動(Move)
現在のフォルダから、指定のドライブ・フォルダへコピーを行った後、削除を行います。元あるところから先へそのまま持っていくという形です。
手順はコピーと同様です。移動処理は、ファイルの移動終了後に、フォルダの自動削除を行います。
削除(Delete)
選択しているアイテムを削除します。
もし誤って削除してしまった場合は、市販やインターネットで公開されている削除ファイル復活ユーティリティを使用しなければ復活することが出来ません。ただし、全てのファイルが復活できるわけではありません。
誤って削除することがないように、削除を行う前には警告のダイアログが表示されます。
また、読み取り専用属性・システム属性のファイルやフォルダは削除時にダイアログで確認されます。(オプションで削除警告をオンにしている場合のみ)
注意事項
・使用直後のファイルなどはウィンドウズによってロックされていることがあり、削除が出来ない場合があります。ファイルのロックが解除されるタイミングをはかって削除して下さい。
進歩状況の表示
処理を行う際に、どれくらいの作業を終えているかを示すウィンドウが表示されます。
サイズの大きなファイルは転送経過を随時表示します。キャンセルボタンを押した場合、現在のファイル転送が終了した後に転送処理がキャンセルされます。
注意事項
・残り時間の表示は、開始時間〜経過時間の処理済みサイズから残りの時間を算出しています。時間が経過するごとに正確に近い表示となります。
既存ファイルへの処理
既に、同名のファイルが存在した場合は、以下のウィンドウが表示されます。
4つのファイル処理方法を選択後、ボタンを押すと処理が行われます。
OK 現在該当のファイルだけ指定処理を行います キャンセル 処理を中止します すべて これ以後のファイル全てに同様の指定が自動的に適用されます。