AlphaBitmapの説明 |
AlphaBitmapは、Delphi用に開発された、高速半透明・拡大縮小・フィルター処理を主に行うグラフィックエンジンです。MMXインラインアセンブラをフル活用しているため、非常に高速な処理が可能です。
ゲームやツールに幅広く利用されており、市販のゲームへの採用実績もございます。
AlphaBitmapのライセンスでは、使用連絡・明記の義務はありません。
(義務ではありませんが、こちらとしては希望します)
ロイヤリティーフリーとなっています。
※MMXによる高速化の理由
MMXは、64ビットの計算処理が可能です。画像ファイルは32ビットずつのデータとなっています。旧来の方法は32ビットを8ビットに分割して4回の乗算処理を行っていました。しかし、MMXを使うことで一度に32ビットを乗算処理できるようになります。(32ビットデータに乗算すると32ビット以上のデータになるため)
これによって、4分の1の処理効率となり速度が急激に高速化されるわけです。実際には、2分の1程度の高速化となっています。
※MMX非対応の基準
MMXを搭載しているかどうか判定する関数を用意しています。しかし、96年以降のコンピュータには全てMMXが搭載されていますので、大多数の方が問題なくTABitmap2で作られたMMX対応アプリケーションを動作させることが可能です。
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TAlphaBitmapの採用実績 |
■オンラインソフト
■市販ソフト
ソフト名 従姫-ともひめ-
種別 ゲームエンジン
作者様 X[iks]様
ソフト名 しっかん 〜辱められた躰、折れた心〜
種別 ゲームエンジン
作者様 X[iks]様
使用報告がありませんのでご紹介できませんが、別メーカーの市販ゲーム1本にも利用されております。
■おまけとして収録
ソフト名 Delphi6Professional
ソフト名 Delphi7Studio
種別 プログラミング言語
作者様 Borland様
ご採用が決定したり、すでに公開されている場合はご紹介します。
部員弐号までメールでお知らせください。
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TAlphaBitmapの使い方 |
付属の説明書をご覧下さい。
AlphaBitmap3チュートリアルは、アーカイブに付属しております。
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AlphaBitmapの使用例 |
半透明・マスク・トランジション機能

アンチエイリアス機能

フィルター機能


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AlphaBitmapのダウンロード |
AlphaBitmap3 Version 1.1b (2003/10/27) |
ダウンロード(126KB) ※開発終了
・PutRGB,GetRGBのバグを修正
AlphaBitmap2との違い
・入力画像の入力位置(ax,ay)を指定できるようになった。(全関数)
・高速で高画質な拡大縮小機能が搭載された。(最近傍補完と線形補完を搭載)
・拡大縮小+アルファブレンディング・アルファチャンネル付きで描画できるようになった。
・完全32ビットで高速化されたフィルター命令が追加された。
・全関数が32ビット対応になった。
・速度が最適化によってさらに向上した。
・アンチエイリアスフォント描画速度が3倍に向上した。 |
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