index
ダイアログ関数
@io.inputbox
入力ボックス関数
@io.seteditbox
@io.seteditboxtext
@io.deleditbox
@io.geteditbox
タイマー関数
@io.starttimer
@io.stoptimer
@io.gettimerフォースフィードバック関数
@io.ffxstart
@io.ffxsetup
@io.ffxstop
ダイアログ関数
@io.inputbox(タイトル,説明,初期入力済み文章):入力された文章
解説
ユーザーに文章の入力を行わせる入力ダイアログを表示します。
引数
タイトル : 入力ウィンドウのタイトル文章を指定します。 説明 : 入力ウィンドウの説明文章を設定します。 初期入力済み文章 : 予め入力しておくデータを指定します 入力された文章 : 入力結果が返されます。 例
$name=@io.inputbox("名前の入力","主人公の名前を入力してください。","ひとし")
タイマー関数
@io.starttimer
解説
時間計測タイマーを開始します。
1秒ごとにカウンターが動作しますので、使わなくなった場合には、@io.stoptimerを実行してタイマーカウンターを停止してください。
引数
引数の指定は必要ありません。例
@io.starttimer
〜なんらかの処理〜
#time=@io.gettimer
@io.stoptimer
@io.stoptimer
解説
タイマーを開始したり停止したりします。
引数
引数の指定は必要ありません。例
@io.stoptimer
@io.gettimer:経過時間
解説
現在のタイマーの開始した経過時間を返します。
引数
経過時間 : StartTimerを実行したときから経過した時間(ミリ秒ではなく秒で返ります) 例
#time=@io.gettimer
入力ボックス関数
@io.seteditbox(位置X,Y,サイズW,H,フォントサイズ,背景カラーコード,文字カラーコード,"標準指定文章")
解説
エディットボックスを表示する設定を行います。
この関数は、選択肢命令と同時に使用する方法が一般的です。引数
位置X,Y : エディットボックスの表示位置を指定します。 サイズW,H : エディットボックスの表示サイズを指定します。 フォントサイズ : エディット文章のフォントサイズを指定します。 背景カラーコード : エディットボックスの背景の色を指定します。 文字カラーコード : エディットボックスの文字の色を設定します。 標準指定文章 : 初期の文章を設定します。 カラーコード
カラーコードは、RGBがを16進表示し、左から順に並べたものです。
白 256,256,256(10進数表示) → FF FF FF(16進数表示)) → FFFFFF(カラーコード)
青 0,0,256 → 00 00 FF → FF0000(カラーコード)
”BBGGRR”という形になるのがカラーコードです。(BB,GG,RRには二桁の16進数の数値を指定します。
16進数とは、0〜9ではなく、0〜Fと16段階の表現ができる表示です。
16進数:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 10 11....
10進数:0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17....
FFは、15x15=255となり、0〜255の数値表現が可能となります。
アクセサリの電卓に16進数変換表示が可能です。
カラーコード表
赤 0000FF 青 FF0000 白 FFFFFF 黒 000000 灰 7F7F7F 黄緑 00FF00 例
@io.seteditbox(15,15,200,25,18,00000000,00FFFFFF,"洋介")
!title
\l\s\n\n主人公の名前を入力してください。\n
@textselect.start(False,False,"","","","")
"デフォルト名へ変更";@goto("!s1")
"確定";@goto("!s2")
@select.end
//デフォルト名へ変更。
!s1
@io.seteditboxtext("洋介")
@goto("!title")
//選択完了
!s2
$name=@io.geteditbox
@io.deleditbox
@goto("!return00")
!return00
〜入力後の処理〜
@io.seteditboxtext(標準指定文章)
解説
エディットボックスに文章を代入します。デフォルト名の再指定などに使用してください。
引数
標準指定文章 : 初期の文章を設定します。 例
省略
@io.deleditbox
解説
エディットボックスを消去します。@io.seteditboxを使った表示した後、必要なくなった場合に使用します。
引数
引数の指定は必要ありません。例
@io.deleditbox
@io.geteditbox:入力された文章
解説
エディットボックスから入力された文章を返します。
引数
入力された文章 : 入力結果が返されます。 例
$name=@io.geteditbox
フォースフィードバック関数
@io.ffxstart(振動時間)
解説
ジョイスティックのフォースフィードバック(振動)機能を再生します。
この命令は、ジョイスティックが接続されている状態で、なおかつ、ジョイスティックが振動機能に対応している場合にのみ、行われます。接続されていない場合や対応していない場合は何も動作されません。エラーも一切表示されません。
引数
振動時間 : 振動時間を0にするとFFXStopが呼ばれるまで再生します。ミリ秒を指定すると経過後、停止します。 例
@io.ffxstart(5000)
〜何らかの処理〜
@io.ffxstop
@io.ffxsetup(FFXスタイル番号)
解説
フォースフィードバック機能の振動パターンを指定します。
※ほとんどのジョイスティックはパターンが設定できませんので使用する必要はありません。
引数
FFXスタイル番号 : 振動パターン番号を指定します。 FFXスタイル番号
0 一定 1 傾斜 2 矩形波 3 サイン波 4 三角波 5 鋸歯波 /|/|/| 6 鋸歯波 |\|\|\ 7 中心に向かって押し戻す 8 スティックが重たくなる 9 慣性が働く 10 スティックに摩擦が働く 例
@io.ffxsetup(2)
@io.ffxstop
解説
フォースフィードバックの再生を停止します。
引数
引数の指定は必要ありません。例
@io.ffxstop